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セントリコン・システムとは
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セントリコン・システムの
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シロアリ退治のステップ
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管理の流れ
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シロアリの活動とセントリコン・システム
私達は、シロアリやキクイムシなどの建造物害虫の防除の必要性について、建築物保存(資源の有限性)という立場から真剣に取り組んでいます。
建築物をより十分に保護するには、シロアリやその他の害虫の防除だけではなく、腐朽菌による木材の劣化も併せて総合的な防除を考えなければなりません。その防除法は、(社)日本しろあり対策協会で規定のしろあり防除処理標準仕様書に基づき、同認定の防除士によって実施されなければなりません。また、使用する薬剤についても同協会の認定薬剤を用い、常に安全、有効な施工、環境汚染の防止にも努力しています。又当社では従来の施工方法とは異った施工方法セントリコンシステムをとり入れております。薬剤をほとんど使用せず、臭い、シックハウスの原因、池の魚、公害問題、まったく心配いりません。
シロアリによる食害
(床下の束)
セントリコン・システムとは
考え方
★
家屋の健康診断
をして
早期発見
と
早期退治
をします。
★
定期点検
で大切なおうちを見守り続けます。
★
必要以上の薬はできるだけ使いません。
★
「環境にやさしい住んでいる人やペットなどにもとても安全」を目指しています。
やり方
★
シロアリの好きな
えさ木
を守る家のまわりに埋め、
定期点検
でシロアリの
活動を観察
します。
★
えさ木にシロアリの活動があったときのみ、効果的な少量の薬に替えます。
★
薬をシロアリが食べ、しばらくすると
巣が退治
されます。
★
巣がいなくなったあとも
えさ木に戻しておく
ことで、再び敷地内で
他のシロアリ
が今後も活動しないよう
観察
を続けます。
環境先進国の米国では環境栄誉賞を受けるほど
『セントリコン
*
・システム』
は高い評価を頂いております。
*ダウ・アグロサイエンス商標
セントリコン・システムの
シロアリ退治のステップ
ステップ1:
モニタリング
定期的にシロアリの生息状況を調査する。
ここでは、薬は使わない。
ステップ2:
ベイティング
シロアリの活動が確認できたとき、えさ木の一部を薬に置き換え、シロアリの巣を退治する。
シロアリの活動が認められないステーションには薬への置き換えはしない。
ステップ3:
再モニタリング
シロアリの退治が確認できたときに、すべての薬をえさ木に戻す。使った薬は全て回収し産業廃棄物としてきちんと処分する。
このあとも引き続きシロアリの生息状況を調査していく。
セントリコン・システムの
管理の流れ(概念図)
シロアリの活動とセントリコン・システム